モデル構築の前処理として、データセット中の原料の組成比データと、別途準備した原料そのもののデータ(物性・性状・分子記述子等)を掛け合わせて、各計算手法により新たな特徴量を算出します。算出された特徴量を追加することで、より有意なモデルを構築できることがあります。そしてモデル構築後、既存のデータセットで使用されていない原料を用いた予測が可能になります。
混合物計算
データファイル読み込みにて、元データと原料データをそれぞれ表示させます。

混合物計算タブにて以下の項目を設定し、「作成」をクリックすると、元の読み込みデータに新たな特徴量を含むデータセットが表示されます。

読み込みデータの特徴量
混合物計算に用いる各原料組成比の特徴量を選択します。ここでは元データの特徴量名と原料データの原料名の両方に含まれる特徴量の中から選択できます。
選択した特徴量のデータを出力結果に表示
チェックを入れると、混合物計算を行う特徴量の元の組成比のデータを計算結果に表示します。混合物計算後のデータセットとして元の組成比のデータは不要のため、通常はチェックなしで解析を行います。出力された結果の元の組成比を簡単に確認したい場合にチェックを入れます。
原料データの特徴量
1.の組成比と掛け合わせる、各原料の物性・性状や分子記述子等の特徴量を選択します。
計算手法選択
数値化の計算手法を選択できます。原料組成比と原料データの加重平均、加重分散、幾何平均、調和平均を算出した特徴量を新たに追加できます。
最大値、最小値を選択した場合は、元データの各サンプルでの使用原料の中から原料データ内での最大値、最小値がそれぞれプーリングされます。(例:virtual_resin.csvのsample_3ではraw material 1=0、raw material 2=0.2、raw material 3=0.8、virtual_resin_raw_material_features.csvのdescriptor 5ではraw material 1=20、raw material 2=22、raw material 3=28のとき、sample_3での使用原料はraw material 2, raw material 3のため、descriptor5の最大値は28、最小値は22となる)
名前の追加
異なる原料群ごとに混合物計算を行い、後で一つのデータセットに纏めたいときに、任意の名前を入力することで特徴量名を変えて区別することができます。

必要に応じて、PC内にデータセットを保存します。
サンプルデータセット: